他人に対する優しさの醸成と、自覚症状を感じてからの自分のメンテナンス
まず、他人に対して。病気の諸症状を読むと、上司や同僚のさまざまな行動が悪意ではなく病気なのだという新しい見方もできそうです。悪意にはおおらかに対応できない人でも、病人には優しくできるかもしれません。そういう意味では、まず周囲に対する不満や怒りをおさえて合理的に場を改善する気分になる助けにできるかもしれません。 次に、自分にとって。「習慣病」が患者にとって難しいのは、初期には病気であるという自覚がないことでしょう。自覚がないとたとえば本書のような書籍を読む気にもならないはずです。患者へのリーチが狭まってしまいそうです。一方、同じ著者が書かれた「ビジネスの現場で活きる 思考力と対人力」というタイトルのほうが内容には多くの重複があるものの、”意欲はあって前向きだけど一部病気”の人に届く率が高いかもしれません。 一部、強引な決めつけと感じることもありますが、”目覚まし”の効用を高めるために音を大きくしたのだと解釈しましょう。
考えるを考える
この本を読んで、自分の意見が如何に無いかということを実感させられた。自分の意見と思ったことが本やTVからの受け売りであったり、無批判に自分の中に取り込んでいた事に気づいた。何故、このようになったのだろうか? 改めて考えてみると、「考え方」であったり、「コミュニケーション」 の仕方であったり、生きていくことに重要なことを教えられたことは無いではないか。義務教育や高校、大学で一番このような事を教えることが大事なのではないだろうか。問題提起をしても始まらないので、自主学習して「思考力」を高めよう。また、著者の別冊もおススメです。
思い当たるふしが、、
思考の放棄:「やったことないからわかりません。」 思考の依存:「上司が言ってるから大丈夫。」 思考の歪み:「経験から言ってこれでまちがいない。」 思考の偏り:知識が足りない分野だと、深く突っ込めず納得してしまう。全部あてはまっているようでこわい。。 今日から習慣を変えなければ。
自分の思考のクセを知れ!
「思考のクセ」って、「生活習慣」から発生していたのですね〜。 この本を読んで、ふーんと納得しました。すぐ言い訳する人、どうせ自分は、といじける人、居直る人、 こういう人を筆者は「思考放棄症」と名づけています。 企業コンサルだから実例はよく見てるんだろうけど、 それをこんなメタファーで小気味よく斬ってるところが面白い。 先日テレビでも、企業の成果主義の是非を討論してましたが、 組織が変わるのには時間がかかるわけで、その前に個人でできることは やっておいたほうが身のためかな〜と思う次第です。 筆者の言う「思考力に限界はない!」ってことは、「人間のイマジネーションこそ、つきない資源」 とも言えるわけで、うちの会社の上司(社長にも?!)にもぜひ読んでもらいたい1冊。
思考系の本100冊分
とかく聞きなれない言葉(イシュー、ミッシー...)が多い思考系において、最初にこの本に出合えていたらよかったのにと感じさせる一冊。 それでいて、実践しようと思うと内容は深く、日々の自己観照がいかに大切か痛感させられる。 思考系の本100冊分(?)が、わかりやすく置き換えられた珠玉の言葉で一冊にまとめられた本。 例えば、「抽象のハシゴを下り、具体性を高めよ」といったメッセージは、活用したその日から効果が期待できる言葉ではなかろうか。 最後に、この本の伝えるところはビジネスの世界にとどまらないとも感じる。 思考という言葉を「思い」という言葉に読み替え、「自分の思い」に対する「放棄」「依存」「歪み」「偏り」にも注意したい。 心と頭の初期設定を変えたい人にお奨めの一冊。
講談社
図解 ビジネスの現場で活きる 思考力と対人力 ビジネススクールで身につける思考力と対人力―ポケットMBA〈1〉 (日経ビジネス人文庫) 論理アタマをつくる!ロジカル会話問題集 [図解]思考力が高まるプロの口ぐせ 答えが見つかるまで考え抜く技術
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