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浅井長政―信長に反旗を翻した勇将 (PHP文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 341332 位
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素材は良いのにブンがついてこない
ずいぶん昔に読んで、あまり満足できなかった記憶がある。
父・久政を引退させて政権を奪取したところまではナイス・
ジャッジだったとおもいます。苛烈な信長の妹婿として、
有望だったことでしょう。
この本では、父を旧時代の遺物と感じつつも、情では大切
に思うかたわら、幼少期から、祖父・亮政を尊敬すること
やまずといった感じです。
タイトルが「信長に反旗を翻した勇将」となっていますが、
織田信長に対して弓を引いたのは、彼だけではなく、彼以
前には斉藤龍義もいるし、越前の朝倉氏もいた。もっとい
えば武田信玄や上杉謙信のほうが格が上だった。
そういう突っ込みでみると、この書籍は、企画物で特に著
者に「書きたい」という欲求があったわけでもなさそうであ
る。略歴としての史料価値はあるが、小説としての価値は
ない。
勇将ではない
前回レビューを投稿してから、何となく気になったので再読してみた。自分が思っていた以上に駄作ではないようだったが、やはりどこか少し物足りない感がある。
浅井長政が幼少の頃から切腹して果てるまでを描いている。戦国ならではの無常観や、長政を取り巻く人々の確執や挿話に事欠かず、そういう点はかなり評価できると思う。一人一人の人物を特徴付けさせて、別々の個性を持たせている所も良かった。
ただ、部分としては信長との交流を描いている部分が大半を占めており、長政自身を描いた小説としては少し不満足。確かに信長あっての長政という所はあるのだろうが、もう少し長政を引き立たせて欲しかった。著者の文章も力不足で、盛り上がっているところで水をさすように『史実では?と言う説もあるが』が頻出する。そういった史実に忠実な部分が無いのは良くないかも知れないが、少し言い訳めいているし、読んでいる途中でリズムを崩されるのは不愉快だ。第一に描かれている長政自身、勇将と言うよりは従来の長政観に従った優柔不断な武将という印象が大きく、サブタイトルとは全く合っていない。
小説としてはそこまで面白くないわけでもないのだが、サブタイトルに期待していたので星3つぐらいが妥当な所。長政の生涯だけを知る意味でなら良いかもしれないが、失敗している部分があると思う。
ダメですね
浅井長政、戦国時代には必ず登場する名脇役ですが、コレはナンでしょうか。拙者昨年小谷城も登城してきて、期待を持って読みましたが、全然ダメです。長政の経歴を追っただけの内容です。もっと長政の人となりを確立し、もっと演技してもらわなければ、ただの歴史年表です。 読み進むうちに、情景が瞼に浮かび、緊張し、次の展開に期待させる、そんな造り方をして欲しいですね。 この方の小説はこの後読む気がなくなりました。
浅井長政
何じゃコリャ??でした。浅井長政は、浅井三代を代表に6冊の本を持っていますが、少数精鋭・義将・若くして名君・戦上手で父・祖父が果たせなかった近南を蹴散らし、領土拡大をして最後に義理に流され織田氏に崩壊・・・とういうのが彼の略歴であり悲劇の中で愛妻お市との関係もあり、内容としては、悔しさから始まり・結束して勝ち上がる華やかなシーン・上洛を果たし信長の右腕として上り詰めるシーン・市との熱愛のシーンもあり・その後崩壊していくシーン・しかし武田信玄のおかげで落ちっぱなしから又上ろうとするシーン・そして腹きりの最後のシーンと小説としては、波乱万丈な人生なので描きやすいと感じますが・・・(この本はそれがなく)織田氏の活躍が光り輝き、長政を描いているはずだが最初の30ページ以降は最後までやられっぱなしで・・・非常に駄作です!!長政は猪侍で戦いは強いが、父下野の守よりも、頭が弱い優柔不断なダメ武将が描かれています。織田信長が主人公なのかと表紙を何度も見てしまいました・・・・こりゃなんだべ・・が私の感想です。浅井長政と書いてしまった以上・・・長政嫌いは見るはずもなく・・・織田信長がこの本の主人公と感じ??作者に苛立ちすら思いました。話しになりません
良い!
題名の通り、信長に反旗を翻した英雄、浅井長政の生涯を1冊にまとめた、やや地味ながらも長政の魅力がつまった素晴らしい本です。この本を読むと、つくづく長政の不思議な魅力に圧倒されるとともに、長政の大志が未だにこの世に温かいまま息づいているのを感じます。短編小説なので、壮大さを感じることは出来ませんが、それだからこそ家臣の忠義、複雑な人間関係が短時間で理解できるというものです。 彼に少しでも興味あらば、手にとって読んで見てください。
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