浅田次郎 新選組読本



浅田次郎 新選組読本
浅田次郎  新選組読本

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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ちょいと調子に乗りすぎてきたのではないだろうか?

 「壬生義士伝」は傑作でした。「新撰組」を、新たな視点で切り込んだことについては、「壬生義士伝」のレビューでも書きました。
 でも、そこから、この本に至ってしまうとなると、ちょいと調子に乗りすぎじゃあ、ありませんか?といいたくもなりますよね。
 これは、浅田氏の本意なんだろうか?
 そうだとすると、彼は、自分の作品を、貶める行為をしていることに気がつかない「熟れてるときに儲けておこう」と言う人だと思わざるを得ない。
 「きんぴか」の「口上」を思い出してほしいですねえ。いいこと書いてるのに・・
浅田マニア向けですね

ネタ本なんで、好みははっきりと分かれます。
浅田小説そのものにのめりこみたい人は読まないほうが良いです。興ざめになってしまう可能性があります。
浅田次郎その人を知りたいのならば、お勧めかな。
これは、

新撰組好きの人が読むものではなく、
浅田次郎ファンブックに近いと思いました。

「新撰組の話を書く浅田次郎さん」の本であって、
「新撰組」について語られている本ではないので、
正直題名にだまされた気分です。
浅田版新選組丸わかり本

「壬生義士伝」(文春文庫)と「輪違屋糸里」(文藝春秋)をお読みになった上で本書を手にとられることを推奨します。あと忘れていましたが、映画の方も。「壬生義士伝」を読んでいて気になったのが、本文に出てくる「聞き手」はいったい誰なんだ? というのがありましたが、この謎解決! 「新選組小説を書くに当って」というテーマで書かれたエッセイや対談が多数収録されているのですが、その内容の重複が非常に多くて少し疵でした。浅田次郎がおすすめする新選組本ベスト10みたいなものも紹介されており、黒鉄ヒロシの「新撰組」(PHP文庫)をネットで早速注文。巻末には浅田版新選組主要登場人物ガイドも書き下ろされており、なんだかまた小説を読み直してみたくなってきました。



文藝春秋
輪違屋糸里 上
壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2
輪違屋糸里 下
壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3
憑神




戦中派焼け跡日記―昭和21年

戦闘機「隼」―昭和の名機その栄光と悲劇 (光人社NF文庫)

戦闘機「飛燕」技術開発の戦い―日本唯一の液冷傑作機 (光人社NF文庫)

戦略・戦術でわかる太平洋戦争―太平洋の激闘を日米の戦略・戦術から検証する (学校で教えない教科書)

戦略爆撃の思想―ゲルニカ・重慶・広島

戦話・大空のサムライ―可能性に挑戦し征服する極意 (光人社NF文庫)

扇野 (新潮文庫)

浅井長政―信長に反旗を翻した勇将 (PHP文庫)

浅草弾左衛門〈第1巻〉天保青春篇上 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)

浅田次郎 新選組読本




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